故郷へのカウントダウン 16 交信手段と心的外傷 公開日:2024年1月17日 児童小説 16 交信手段と心的外傷 脇田たちは、村の生活に少しずつ慣れてきていた。 特にマリコとユキオは、村の生活に馴染もうと、村人の交流の中にできるだけ身を置くようにしていた。 村人たちも子供たちに関しては、好意的に接してくれた […] 続きを読む
故郷へのカウントダウン 15 神様の馬とワガママな男 更新日:2024年1月22日 公開日:2024年1月10日 児童小説 15.神様の馬とワガママな男 草原が光っている。 最初は、広大な湖かなと脇田は思った。 たくさんの草の緑が風になびいて、水のようにきれいだった。 遠くに、青い山が見えた。 この草原は山の下まで続いてるみたいだった。 「あ […] 続きを読む
故郷へのカウントダウン 14 草原の向こうに 更新日:2024年1月5日 公開日:2024年1月3日 児童小説 14.草原の向こうに 朝になったら、外はすごい騒ぎだった。 どうしたんだろう? みんなが集まってるのが見えた。 でも、起きるように言われなかったから、そのまま寝てた。 ずっと寝てたかった。 昼ごろ、脇田はやっと起きた。 […] 続きを読む