おしゃべりドラゴ

くすっと笑って、心もホッコリ。笑いと感動のストーリー

「児童小説」の記事一覧

ネクロバズとむくつけき勇者たち 1 密猟者

1 密猟者 真夜中、チェインバーグの森はとても静かだった。二人の男が禁猟区の山中を歩いていた。二人とも黒ずくめの格好で、散弾銃を背負っている。森の中に入ってからというもの、彼らはしばらく会話がなかった。 ひどく歩きにくい […]
ネクロバズとむくつけき勇者たち

ネクロバズとむくつけき勇者たち

あらすじ かつて環境問題を引き起こし、ウィンドベルを去ったパルチノン食品グループは、新たな街チェインバーグで再び活動を開始した。彼らは驚異的な速さで成長し、チェインバーグの人々の生活に大きな影響を与えた。しかし、その裏で […]

故郷へのカウントダウン 23 お守り

23 お守り アキュラ星の空は赤く染まっていた。 脱出フライトまであと3時間しかない。 X50の機体は緒方とディーが必死に整備していた。 レイは操縦席で日本の輸送船と連絡を取っている。 脇田とレオ、翔太は荷物を運んでいた […]

故郷へのカウントダウン 22 異星での別れ 

22 異星での別れ X50のフライト当日。 マリコをはじめとする子供たちは、由里子と共に、脇田よりも早く村を出発し、船へと向かっていた。 かつて彼女たちの騒ぎ声で賑わっていた小屋も、今は静まり返っている。 長老が見送りに […]

故郷へのカウントダウン 21 レイの馬飼い計画

21 レイの馬飼い計画 久し振りに緒方が、村の住まいへ姿をみせた。 「ねえ、マリコ君。レイはどこにいるか知ってる?」 緒方は、宇宙船の修理に没頭していたせいで、ひげを剃ることも着替えることも忘れていた。汚れたジャンパーと […]

故郷へのカウントダウン 20 星の馬と優しさ

20 星の馬と優しさ エンジニアのディーがあんなことを言っていたものの、脇田にはレイが頑なに人を拒否しているように見えた。 口を利かないどころか、食事の時でさえ、ろくに皆の前に姿を現さなかった。 相当のプレッシャーを感じ […]