おしゃべりドラゴ

くすっと笑って、心もホッコリ。笑いと感動のストーリー

ファットオーブの伝説 15

15 ファットオーブ最後の謎 ひとつだけ、ぎもんがある。 それはハメット先生がどうしてファットマンに変身できたか、ということだ。   ランディが言っていたことだけど、勇者というのは、強いだけではだめなのだ。 正しいだけで […]

ファットオーブの伝説 14

14 ファットマンの復活 デパートは、テレビの画面で見た警察官でいっぱいだった。 ハメット先生の姿は見つからなかった。 やがて、何人かの警察官が、男の人をとりおさえていた。 盗ぞくがつかまったのかもしれない。 ぼくとラン […]

ファットオーブの伝説 13

13 アイダ先生の危機 日曜日にランディは、ぼくの家に遊びにきていた。 なんだか、ふたりでいっしょに生活しているみたいだけど、ほんとうにあいつとぼくは仲がいいんだ。 ぼくはあるミュージシャンのギタープレイを、スピーカーで […]

ファットオーブの伝説 12

12 デコボコなふたり 病院へ帰ると、病室にはアイダ先生がまっていた。 ぼくらのすがたを見つけると、アイダ・クレストは顔が赤くなった。 やっぱり、ハメット先生が好きなんだ。 ハメット先生はどうすればいいのか、こまっていた […]

ファットオーブの伝説 11

11 ファットオーブ ぼくらと先生はマーキュロ駅で汽車にのった。 この町には、昔、勇者マーキュロが住んでいたという伝説があるらしい。 ランディがそう言うし、先生だってそのことを知ってるみたいだ。 知らなかったのは、ぼくだ […]

ファットオーブの伝説 10

10 どろぼうが街にふたたび 土曜日になると、ぼくらはふたたび病院へ行った。 今日は学校も休みだし、話をする時間はたっぷりあった。 ランディはとちゅうで買い物をしようといいだした。 「だって、入院していると、どうしてもお […]

ファットオーブの伝説 9

9 招かれざる面会者 ぼくとランディは学校ではたしかに落ちこぼれなのかもしれないけど、それでも友だちのことは好きだし、先生が病気だったら、やっぱり心配する。 けっして悪い子どもじゃないんだ。 病院へ行くと、もう午後の六時 […]

ファットオーブの伝説 8

8 ハメット先生の災難 今日もハメット先生は学校へ来なかった。 今日で三日目だ。 ぼくとランディは休み時間にとなりのクラスをのぞいてみた。 アイダ・クレストはしょんぼりしていた。 いつもなら爆撃のようなけたたましい声が聞 […]

ファットオーブの伝説 7

7 戦士マーキュロ 翌日の新聞に、その事故のことが出ていた。 トラックはあのときスピードを出しすぎていて、あのボールがあらわなければ、おばあさんの命はなかっただろうということだった。 そして興味深いことに、その記事の横に […]

ファットオーブの伝説 6

6 ふしぎなトラック事故 それで、その日の授業が終わると、ぼくたちはアイダ先生と「デビット・ハイツ」へ行った。 アイダ先生は昼休みに会った時とは打って変わって、ものすごくはでな化粧をしていた。 くちびるからはみだすくらい […]